2014.05.12 | |
ナチュラルアクションアウトドアツアーズ 様 | |
●プロフィール | |
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当社は、ラフティングやマウンテンバイクなどアウトドアツアーを企画し、運営しております。富士山の南麓、とくに富士川での自然体験がメインです。
1998年に、「自然と人をつなげていきたい」「地元の財産を活かし、地域を活性化させていきたい」という思いから、当社を立ち上げました。これまで、静岡県内や関東圏から、修学旅行など子どもたちの体験はもちろん、新入社員など企業での社員研修でも利用いただいております。
ラフティングは、一人ではなく何人かで1つになってボートを漕いでいきますので、チームトレーニングに適していると思います。また、自然の中で一緒に体験をし、その後にバーベキューをして話をしたりすると、仲間の新たな一面が見えたり、前向きな話ができたりします。我々は、そういったチームづくり・人づくりという価値を提供している会社です。
今後の我が社を考えた時、社員それぞれが、担当する仕事の責任者になってもらいたいと考えていました。現在、社員が4名いるのですが、自然体験・カフェ・営業など役割が分かれています。
彼らが責任者としてレベルアップするために何か良い方法がないかと探していたところ、カムイブレインスコンサルタントの米良さんとお会いする機会がありました。それは、富士市商工会と芝川町商工会の青年部合同勉強会で、そこでマネジメントゲーム研修を初めて知りました。
実は、勉強会当日は仕事の都合で途中からの参加だったのですが、話を聴いていて、「ゲーム形式だけど、経営に必要な1つ1つの決断が求められる」「経営を体系的に学べる」などから、狙いと合致していると感じ、その場で今回の実施を決断しました。
私も社員と一緒に参加したのですが、非常に学ぶことが多い研修と思いました。自分の考えで1つ1つ判断していくところは、とても面白いし、勉強になりました。
経営という視点でいくと、「価格設定の重要性」や「数値を元にした戦略の立て方」、「販売の難しさ」などで考えさせられるところがありました。そこをクリアしていくためには、「価格を維持していくために、つねにサービスのクオリティを上げていく」、「最小限のリスクで最大の効果をあげる」、「競争の少ない中で事業を行う」ことなどが必要であると、改めて感じています。
また、社員それぞれの考え方も見ることができて良かったですね。この研修の良いところとして「社内で共有できること」もあると思います。研修を通じて経営には何が必要なのか、何となくでも感じてもらえたかと思いますので、これをもとに、ナチュラルアクションの方向性を持ち、みんなが同じ方向を向いて進めていくことができればと思います。