鶏卵、青果物、工業品用のパルプモウルド（紙成型品）を、新聞紙、古紙や牛乳パックから再生して製造しております。創業は１９５６年（昭和３１年）、従業員は現在約１６０名です。
使い終わった紙を原料としており、循環型リサイクルシステムに即した地球にやさしい事業展開をしています。また、モウルド製品は通気性、吸水性、保水性に優れており、鶏卵、青果物の鮮度保持に役立っています。

社会情勢から、品質保証の体制を持って営業展開していきたいと思ったからです。

社内、特に現場の品質意識が高まりました。活動開始後、とりわけ生産部門で、ミスやクレームが減りました。

難しかったことは、ＩＳＯの為のＩＳＯにならないように実際の業務、作業に即した形にしていかなければならなかったところです。

事務局や周りの人以外にはまだ定着しておらず、指示されたことを行うという作業になってしまっているところがあるため、まずはＩＳＯの理解度を高め、本当の意味での効果を出せるようにしたいと思います。それから、社内不適合を減らしムダを減らして、利益を上げていきたいと思います。