ISO関連セミナー

人材育成研修・コンサルティング


意外なことに、明確に「要求」や「要望」を部下や後輩社員に伝えている上司・先輩社員は少ないのが現状です。要求や要望が不明確なまま仕事が共有されていることで、業務の効率上大きなむだが生まれています。また、これらのあいまいさは、部下や後輩社員の育成効果も低迷させています。

強みの発見でよくあるハードル

●上司の期待値と部下の努力にギャップが生まれる
●期待が伝わらないのは価値観の違いとあきらめる
●コミュニケーションに誤解が生じる
●信頼関係が希薄になる

●目的を置き去りにした手順は本末転倒の結果となりがち
●多すぎるマニュアルは効率性を阻害する
●創造性を必要としないため、変化に弱い体質となる

●要求・要望が正確に共有される
●上司・先輩社員と部下・後輩社員との信頼関係が構築できる
●業務が大幅に効率化される
●評価行動や承認行動が効果的になる
●育成の成果が目に見える
●仕事の成果が適切に定義される
●仕事へのモチベーションが格段に向上する

研修項目

指導の精度と効率がアップ!!
「要求と要望」明確化トレーニング
まずは新人相手を想定し、基本的な見地に戻り、何をいつまでにどうしてほしいのか【要求】
どのような成果をあげられるように成長してほしいのか【要望】をまとめて伝える『ガイダンス』の形式にまとめあげる過程で、様々な問題点(下記例)へ気づきをもちます。
●普段の指示のあいまいさ
●コミュニケーションの不足
●仕事の原点の失念
●目標とする成果の明確化と共通理解の不足
●相手の能力や立場や心情への配慮不足など
また、問題点への気づきと同時に、仕事に必要な要求内容と達成すべき成果の共有化が図れます。これにより、職場内の伝達と協力、業務指導などの精度と効率が大幅に向上します。
要求への満足度が高い職場の場合、ガイダンスの対象を中堅社員から中間管理職へ置き換えることにより、さらに組織を活性化させる効果が期待できます。
  • 若手社員
  • 中堅社員
  • 管理職
4~8時間
※ご要望に合わせて、研修時間をご相談いただけます。
上田 克幸
『ガイダンス』の手法を、ぜひ、あなたの職場に取り入れてみてください。部下や後輩社員の教育効果とスピードがまったく違ってきます。
きちんと伝わるコミュニケーション☆
「要求と要望」伝達スキルアップトレーニング
コミュニケーションの基本的な学習や『ガイダンス』のロールプレイングを通して、「きちんと伝わるコミュニケーション」の必須スキルを習得します。
ここで習得するスキルは、日頃の人間関係構築はもちろん、
●販売や商談・交渉の成功率アップ
●会議やミーティングの効率的で効果的な進行
にもつながります。また、「評価」や「承認」といった動機づけを効果的に行う際にも絶対に欠かせないスキルです。
  • 若手社員
  • 中堅社員
  • 管理職
3~10時間
※ご要望に合わせて、研修時間をご相談いただけます。
上田 克幸
『ガイダンス』の手法を、ぜひ、あなたの職場に取り入れてみてください。部下や後輩社員の教育効果とスピードがまったく違ってきます。
社員を惹きつける錨(いかり)を見直す☆
ジョブアンカーと要求のマッチングトレーニング
何のために、また、何を得ようとして働くのかは人それぞれであり、それを決定している要因や価値観を『ジョブアンカー』と呼びます。ここでは、自分と仲間の『ジョブアンカー』を明確にし、改めて考えてみます。
要求や要望が最も効果的に伝わり、相手の成長に直結するのは、その要求や要望と相手の『ジョブアンカー』が重なる場合です。どれだけ正確に、熱意をこめて伝えても、その内容が相手の『ジョブアンカー』とかけ離れていては成長や成果には結びつきにくいものです。
ここでは、上司と部下が『ジョブアンカー』について話し合い、要求や要望の中で部下の『ジョブアンカー』に響く役割や機会、また、意識や責任を持たせる可能性について考えます。
  • 若手社員
  • 中堅社員
  • 管理職
3~5時間
※ご要望に合わせて、研修時間をご相談いただけます。
上田 克幸
部下や後輩社員との共感度が飛躍的に高まり、指導がスムーズになります