日本全国各地において地域興しイベントが数多く行われていますが、遠州地域においても新たなイベントが企画され、活気を起こそうと懸命な努力がなされています。中でも今夏から袋井市民協働の「袋井よさこいおんない祭」が産声をあげて走り出しています。
袋井と言えば「遠州の花火」が有名ですが、「おんない祭」も毎年継続して行こうと言うわけです。おんないとは、遠州袋井近辺で昔から使われている方言で「いらっしゃい・おいでなさい」の意味があり、全国的な「よさこいソーラン」と地元の文化を融合させた形態として考えられました。
もちろん市民が主体ですが、袋井市、商工会議所、観光協会など共に力を合わせ、近隣や全国のよさこいソーランで活躍する多くの皆様、関係者と連携をとりながら毎年少しづつですが生成発展して面白くなっていく事と期待しています。
先日、全国的にも名が通った岐阜県瑞浪市の「バサラカーニバル」を見学してきました。聞くところによりますと2000年のミレニアムを期し、何か新しくイベントをと言うことで地元商店街のおかみさん達が中心となり産声を上げたのが発端で、年々と盛大になっているとの事です。
市(行政)、各種団体、ボランティアも参加していましたが、特に高校生が率先してゴミ収集を図っている姿を見ると経済的効果だけでなく、イベントを通してマナーの大切さ、思いやり、気持ちの良いあいさつ等が自然と身に着く機会となっている事が伺え、人間関係や教育、健康・福祉など全てが善く絡み合い機能していると感じられました。
おんない祭も全国的潮流である「よさこいソーラン」をうまく取り入れながら、その土地特有の文化資源を有効活用する事によって地域との一体感を強め、これからの未来を担うの人づくり、町づくりは勿論の事、産業発展にも大きく貢献して欲しいと強く思った次第です。
寄稿
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