最近、環境について思うこと

 近年、温暖化の影響で南極の氷が少しずつ溶けて、海面が少しずつ上昇しているということが聞かれるようになって久しくなります。

 先日、テレビのとある番組でミクロネシアの一島について特集していました。その島でも、温暖化の影響を受けて年々少しずつ島の面積が狭まっているようです。番組のリポーターが、現地の人にそのことについてどう思うか尋ねたところ、「南極の氷が溶けているかららしい、自分はここにいるしかないし、しょうがない」というようなことを言って笑っていました。もしかしたら島の人たちは、どうして南極の氷が溶けているのかまでは知らないんでしょうか。何だか、とてもせつなくなりました。

 温暖化の問題に限らず、自然にはその言葉が示唆する通り、自分で更新・再生する力があります。とはいえ、破壊する力がそれを上回り続ければ、いつかは滅びてしまうのではないでしょうか。





 最近、仕事がら、環境ISO取得を考えておられるいろんな業種の方々にお話しを伺うと、「取引先に言われてるから取らなきゃいけない」とか「取ってないと入札に参加できないから、仕事がもらえないから」という方がいらっしゃいます。私はそれでもいいと思います。きっかけや動機はどうであれ、結果的に環境に良い活動に取り組むことになるんですから。そういう活動を通して、より高い環境意識が広く浸透していってくれればと願っています。

 企業や組織の活動が人の活動である限り、環境に与える影響も人が管理しなければなりません。理想を理想で片づけてしまうのではなく、少しでも理想に近づける努力が必要だと思います。なぜなら、自分たちが住む地球環境を良くすることは、最終的には自分たちのため以外の何ものでもないからです。


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