社長のコラム

第22回 「度胸良い生き方」 (2003年3月)

 名刺の使用枚数から見ると毎年200人〜300人の新たな方々とお会いしているのだと思います。仕事の関係、プライベートと人とお会いするのもそれまた仕事かもしれません。このようにいろいろな方にお会いして、お話しさせていただくと感じることがあります。単にこうなれば良いなという程度ではなく、本気で将来このようになる、或いはこのようになりたいと強い願望を持っている人が少ないことです。3年以上将来のことを決めている人は多分5%程度だと思います。1年以上先のことを決めている人は20%程度だと思います。3ヶ月以上先のことを考えている人は良いほうだと思います。その他の方は、1ヶ月、1週間先、ひどい人になると明日のことも考えてはいないのではと思わされる事もあります。

 「明日は明日の風が吹く」と言いますが、将来を決めて、今、将来を変えていく何らかの行動を取っていかなければ、今日(現在)逆風が吹いていれば、明日(将来)も逆風が吹いているのが当たり前のことだと思います。今は逆風が吹いているが、風よけを作り上げることで未来は快適な環境になることが分からないのかなと感じます。未来は、今から自分が作り出していくものです。未来の結果は、今からの行動によって決まって来る事です。誰のせいでもなく、すべてが自己責任の世界なのです。このようなことが分からず、明日のことは明日という行動を取っている人を見ると本当に度胸が良いのだと感心します。明日のことが不安にならないのでしょうかね。明日をもっと良くしようと思わないのでしょうかね。そんなことはないと思います。明日ひどい逆風が吹けば、その人はその人で文句を言います。その文句は、自分でなく他の責任であることを強調するところが共通点です。急がば回れというように、自分で自分の未来に責任を持つというような生き方に変えていくことが近道なのですが、楽をして良くなりたい!と考えているようですね。そんな都合の良い話はそれほど多くないことに早く気付いて欲しいものです。

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