第13回 「20:80の原則」 (2002年2月)
20:80の原則は、本等によく紹介されてご存知の方の多いと思います。この原則は、イタリアの経済学者であるパレートが発見したものです。イタリアの富の分布をしらべたところ所得上位20%の人々で富の80%を所有していることがわかったことからパレートの法則ともいいます。
なぜ、このようなことが起こるのかについては解明されていませんが、私見としてこれが「宇宙の法則」だと思っています。宇宙はビックバーンによって誕生されたといわれていますが、一点から爆発したなら当然均一に分布されると考えます。
ところが、銀河の分布を見ると銀河が固まっているところと何もないような空間とに偏りがあり、銀河は人間の神経のような感じに配列しています。つまり、宇宙にも偏りがあるのです。偏りがないところにはエネルギーは生じません。例えば、電気は+−があって始めて働きますし、気圧の差によって風向きが決まります。このようなことから偏り事態が事前なのではないかと考えます。
さて、20:80の原則はいろいろなところで活用できます。活用されている例としては不良の原因別に上位から並べたパレート図が代表的ですが、取引先別売上高や利益額、商品別の売上高や利益額、エリア別の売上高などに使えば経営に役立つ情報になりますのでぜひ作成してみてください。
20:80の原則が使えるのはそれだけではありません。時間の使い方にもこの原則が働きます。私が中小企業診断士を勉強している時に気付いたのは、受ける皆さんの能力はほとんど関係がないのではないかと感じました。学歴、業務歴及び知能指数等が高いとか経験しているとかよりももっと合格を左右するものがありました。
それは、どれだけ勉強をしたかという勉強の蓄積です。成功するタイプの方は、才能や人脈等すばらしい方が多いものです。 ただ、これは才能を磨いたり、人がめんどくさいと思うようなことを積み重ねて人脈づくりをしたりした結果だと思います。ローマは1日してならずというように多くの蓄積をした結果です。ある部分に関心を持ち、そしてそこに時間を使った事によると思います。
どうせ1回限りの人生ですから、この人生を自分が納得するように過ごしたいものです。そのためには、心の底からなりたいビジョンを描き(真剣に生きてきた人でないとなかなか見つかりませんよ。ご自分の人生で何が得意なのか、何がうれしいのか、他人がよころんでくれた事は等を棚卸すれば少しは見えてくるかもしれませんが?また、あれもやりたいこれもやりたいではだめでしょう。
まずは、一点突破を目指すことをお勧めします)、このビジョンを実現するために継続して効果のあるものは何かを考えます。それがご自分の20(例えば、食べ物屋さんでは、上手いものを追及でしょう。我々コンサルタントはお客様のビジョン、目標達成支援の追及でしょう)になるはずです。ご自分を信じて継続してみてください。そうすればなりたい姿の自分になっていくはずです。
継続は力なりです。ただ、やることが的外れだと骨折り損のくたびれ儲けになってしまいます。はやく効果あることを見つけ真剣にやり続けていきましょう。弊社も効果あるコンサルティングサービスを追及していく所存です。よろしくお願いいたします。
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