社長のコラム

第7回 III 竃リの城たいせつを視察して感じたこと (2001年6月)

 昨年11月に北海道にある竃リの城たいせつを視察しました。木の城たいせつは、数年前富士総合研究所調査による生活満足度アンケートの結果、北海道のナンバーワン住宅に選ばれた会社です。

 木の城たいせつは、1950年に宮大工出身の山口昭氏(木の城たいせつ創業オーナー)が「北海道にこだわり」、「生命地域主義」、「三世代家族の健康生活のこだわり」の想いを持って創業し、北海道に住み人の誰もが嫌う“冬”を逆手にとったキーワードとして経営を行なっています。

 木の城たいせつでは、北海道の気候は日本国の中で唯一の北方圏と考え、その気候に一番マッチした商品を提供していますので北海道以外から引合いがあっても決して受けないということです。

 具体的な商品コンセプトとしては、

@形状は、北海道の厳しい100回(北海道では平均20年で建替える)の冬を乗り越える自然に最も強い、長持ちする形として「四角い箱型」としています。

A北海道の冬は、大変厳しく冬の暖房費は大変掛かるものですのでペチカ暖房を設置して一箇所から各部屋に暖気を送るようにしています。

B家には、木材がふんだんに使われており、木材が持つ調湿機能や呼吸機能によって、室内はいつも新鮮できれいな空気を満たすようにしています。また、近年には、北海道産木材100%の住宅を発表していますし、木材から材料にする時や構造材製作時の端材を活用して壁、建具、家具、設備機器、造作材に使用して材料の無駄を省いています。

Cアトピーの原因となる化学建材を使用しないで、自然素材を使用しております。

D湿気を防ぐ面及び地震対応として三層基礎にして、一層部分は主にガレージに使用できるようになっています。

 以上のように商品コンセプトと言うよりは、オーナーの哲学の結晶と言うべき住宅を実現しています。少し前に出た「ビジョナリ経営」を本当に実践しているすごい会社だと感動しました。

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