「目的と手段の履き違え」という言葉を時々耳にします。手段は目的を達成するために必要ですが、それに捕らわれて本来の目的を見失ってしまっては意味がありません。手段の目的化は、時に害悪にもなり得ます。
例えば、極端な例ですが、健康のためにジョギングをしすぎて死んでしまったという話しがあります。お察しの通り、健康は手段であって、目的はいわば“長生きすること”ですよね。また、目的が明確でないために、手段との順番が逆になってしまうこともあります。パソコンを買ったのに使っていない(買ってから用途を考える)、というのはその一例です。
さて、ISO認証取得は目的でしょうか、それとも手段でしょうか。もし前者であれば、次は維持していくことが目的になり、場合によっては、日々そのために仕事をしているような気分になってくるかもしれません。(「ISO認証取得物語:第2話」を参照。)一方、後者を選んだ人には、ISOを使って何かを達成したいという意思があります。
考えてみれば当然のことなのですが、目的に即した目標を達成するための計画を立て、その通り実行すれば、それなりの成果が得られます。つまり、目的と成果は直結しているのです。そして、うまく行ったらみんなで共有、行かなかったらもっと良い方法を考えて実行。ISOマネジメントシステムは、それを継続的に行っていくための仕組みです。
I S O の目 的
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- 顧客満足度の向上
患者様、利用者様の支持によって組織は存続、発展する。
- スタッフの意識改革
院長または理事長が持つビジョンに向けて、全ての部門で活動が展開され、
仕事と人の両面から、組織の体質改善・強化がなされる。
- ベストプラクティスの共有・蓄積
うまく行った方法を標準化することによって、部門全体のレベルアップを図る。
- ミスの再発防止
ミスを共有化し、根本的に、またシステマチックに解決し、予防する。
- 相互チェックによる改善の促進
内部監査(他の部署をお互いに監査すること)により現状を把握し、
マネジメントシステムそのものの改善が図られる。
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メ リ ッ ト
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