某県での調査では、有機JAS農産物について8割の人が知っているものの、その認証マークを知っている人はわずか2割のみという結果がでました。また、特別栽培農産物については、知っているという回答は2割ほどしかなく、認証マークにいたってはわずか1割の認知度となり、県で行っている特別栽培農産物認証制度についても、知っている人は1割程度という結果がでました。回答者の7割が非農家ということを考慮してもこの認知度は低く、特に特別栽培農産物及びその認証制度について、あまり知られていないという現状が浮き彫りになっています。
食料品売り場で約8以上の人が有機JAS農産物や特別栽培農産物を目にするものの、それらを優先して買うという人は2割程度と低く、この理由として”価格が高い”、”品揃えが少ない”、”価値を感じない”といった回答が目立ちました。
消費者の食の安全・安心に対する関心の高まりや健康志向を受けて、農薬と化学肥料を使用しない又は使用量を減らした農産物やその加工品の生産・販売活動が広がりを見せています。しかし、これらを生産するにあたっては、例えば農産物の場合、農薬の使用を減らすことによって病害虫の駆除を手作業で行うといった苦労が伴いますし、加工品については、専用の施設が必要となる場合などもあります。
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